エンコーダの問題(評価方法の決定と補正方法)
おはようございます!
今回は重要な入力の一つエンコーダの値を評価、補正する方法を考えてみます。
1.評価方法
モーターをデューティ比10%,20%,50%で回します。
計測された0〜360度の値を時系列で並べ、近似直線を作成し、データと近似直線のR^2値が小さいほど良い補正であるとします。
2.補正方法
2.1 実験の前提条件
2.2 補正方法
今回は補正テーブル方式で補正をかけます。
具体的には
エンコーダの返す全ての値に1対1対応で真の角度とのズレを記載し、それを加算するだけです。
2.3 補正テーブルの作成方法
本当はロボット単体で自動補正ができると良いのですが、後回しにします。
- デューティ比20%ほどでモーターを回転させデータを取る
- エクセルにデータを入れ近似直線を作成
- 近似直線を理想値であると仮定して実測値との差を調べる
- 存在しないエンコーダの値の補正テーブル値は前後のテーブル値から近似する
再来週くらいには実験結果をかけるかな?